現在不動産投資を行なっている方の中には、不動産投資ローンの金利が高いと感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は、不動産投資ローンの借り換えによるメリットとデメリット、検討する際のチェックポイントについてご紹介します。
不動産投資ローンを借り換えることによるメリット
①
金利が安くなる
金利が安くなると、収益性も向上します。
さらに、資金に余裕が生まれることによって、他の物件に投資するチャンスも生まれ、事業拡大をすることもできます。
②
出口戦略が立てやすくなる
金利が安くなると、元本の減るスピードも速くなるため、出口戦略が立てやすくなります。
もし数年後に売却することになったとしても、元本が減っている方が利益を出しやすいため、安心して売れますよ。
③
団体信用生命保険の内容が手厚くなる可能性がある
団体信用生命保険は、最近になってさらに保障内容が手厚くなってきています。
金融機関によっては、借り換えることで保障範囲を広げられる可能性もあるため、万が一の時に備えてより手厚い保障が受けられるようになりますよ。
不動産投資ローンを借り換えることによるデメリット
① 手数料がかかる
不動産投資ローンを借り換えるためには、元の金融機関から借りていたローンをすべて返済します。
この際、元のローンを借りていた金融機関には、今後金利を支払わなくて良くなる代わりに、一括繰上げ返済手数料を支払わなければなりません。
さらに、新たなローンの手続きをする際は印紙税や手数料がかかりますので、その点にご注意ください。
② 月々の返済額が増えることがある
新たに借り入れるローンの内容によっては、トータルの返済金額は少なくなるものの、融資期間が短くなることにより、月々の返済額が増えるケースもあります。
不動産投資ローンを借り換えるべきかどうかのチェックポイント
一般的に、不動産投資ローンを借り換えする際は、以下の条件に全て当てはまることが前提です。
・
元のローンとの金利差が1%以上ある
・
ローンの残額が500万円以上ある
・
返済期間が10年以上ある
手続きには手数料もかかり、さらに必ず借り換えができるとは限らないため、専門家などによく相談して検討するようにしましょう。
まとめ
不動産投資ローンの借り換えにはメリットも多くありますが、ローン残債や手数料なども加味して検討することが必要です。
現在借り換えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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