今や不動産投資は、数ある資産運用の中でも信頼性の高い投資方法として人気を集めています。
不動産投資は資産価値がゼロになる、元本割れをするといった心配がありません。
上手に活用すれば予想を遥かに超える利回りが期待できるとあって、老後の生活費のためだけでなく、不労所得を得る目的で利用する人が後を絶たちません。
今回は、そんな不動産投資を夫婦で行なうメリットとデメリットをご紹介します。
夫婦で不動産投資を行なうメリットとは?
夫もしくは妻だけで不動産投資を行なうときと比較し、夫婦そろって不動産投資をしたときに挙げられるメリットは、次の3つとなります。
①大きな金額を投資に回すことができる
②リスクの分散につながる
③心理的な負担が軽減する
夫婦が共に有職であれば節税につなげることができますし、2人が共同して出資することによって、より高額の物件を購入することができます。
高額物件を購入すれば、より利益を拡大させることが可能になりますね。
また、万が一パートナーが働けない状態となってしまっても、一定期間であれば、補てんをすることも可能です。
今後の方針を見直す機会を持つことができ、将来設計を大幅に変更することもできるでしょう。
その他、夫婦で不動産投資を行なっておけば、経費や妻の社会保険控除を調整することができ、節税対策にもなります。
また、投資している不動産について夫婦間で話をする機会が増えるため、自然とコミュニケーションが増える効果も期待できます。
選択肢が多く残されているということは、大きなメリットになります。
夫婦で不動産投資を行なうデメリットとは?
メリットだけでなく、夫婦で不動産投資を行なうデメリットも存在します。
例えば、不動産投資に失敗してしまったときに、夫婦2人が共倒れになる可能性があります。
その場合、債務整理や自己破産、個人再生といった手続きを検討することになるでしょう。
さらに、離婚することになったときには、財産分与の問題で厄介な事態に直面することがあります。
具体的には、夫婦共有名義になっている不動産は、夫婦双方の合意がないと売却ができません。
売却価格や費用、売却時期について、頻繁に話し合いをしなければならず、単独名義の物件の場合と比較して、売却までに多くの時間と手間がかかってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
夫婦揃って安心した老後を迎えるためには、ともに不動産投資をすることは有意義な方法であると言えます。
「一寸先は闇」といったことわざにもあるように、何が起こるか分からないご時世ですので、いつどちらが働けなくなってしまうか、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。
何かあった時、夫婦そろって不動産投資をしておけば、安定した資産を築くことができます。
ご夫婦での不動産投資は、リスクヘッジや積極的な資産運用といった意味でも、今後ますます需要のある財テクであると言えそうです。
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