収益物件への不動産投資を成功させるため、入居率は重要なファクターです。
いくら利回りが高くても、人が入らず空室続きでは、想定する利益を出すことができませんよね。
入居率が高い物件とは、どのような特徴があるのでしょうか。
入居率がもっとも高い収益物件は駅近の立地
収益物件で利益を上げるには、入居率が高い物件を選ぶことが大切です。
空室があればその部屋の分の収入はゼロになってしまいますし、空室期間が長引けば長引くほど負担は増えていくばかりです。
不動産投資を成功させるためにも、満室状態や、入居率を高く保ちたいものです。
では、実際にそれがどのような収益物件が良いかというと、やはり立地が大切です。
立地の中でも、都市圏であれば駅近物件は人気が高く、入居率も高い傾向があります。
駅が近いと、通勤・通学、そしてオフのお出かけにも便利ですし、帰り道も短く済むため安心ですよね。
バスやタクシーなどの交通機関が利用しやすく、車を所持する必要も少ないでしょう。
駅周辺は商業施設や飲食店、クリニックなどの施設も集まり、暮らすのに便利な地域です。
駅近という立地はさまざまな年代にとって魅力が多い要素なのです。
その上、駅に遠ければ遠いほど、収益物件の数自体が指数関数的に増えていきます。
駅からの距離が2倍になれば、その距離に収まる面積は2乗の4倍、3倍になれば9倍となるからです。
つまり、駅近物件はその利便性だけでなく、数の上でも希少性が高いため、みなが入りたがる収益物件、すなわち入居率が高い傾向があるのです。
立地が良いと利回りが低い?収益物件の入居率との関係は
収益物件の購入を考えるうえで、想定される利回りは気になる数値ですよね。
収益物件へ投資することで、将来にわたる収益を計算できますから、確認すべき数値であることは事実です。
ただ、広告等に表示される数字は家賃収入を購入価格で割った表面利回りです。
つまり、駅近で人気が見込まれる物件の場合、購入価格そのものが高くなりがちですから、表面的には低くなる傾向があります。
一方いくら高利回りの収益物件でも、入居率が低く、安く手放された物件の可能性も…。
単純に数字だけを比べるのではなく、駅近などの好立地の場合入居率が高く、安定した家賃収入を得られるのです。
収益物件への投資の際には、立地条件や入居率、利回りなどさまざまな角度から検討し、選ぶことにしましょう。
まとめ
駅近物件はすぐ電車を利用できるという利便性の高さだけでなく、近ければ近いほど数も少ないため希少価値が高い収益物件です。
低利回りでも、高い入居率が見込めるため、数字だけではなく立地など複数の観点から検討しましょう。
大阪府内で不動産投資を始めようかご検討中の方は、ホームメイト四ツ橋本町店までお気軽にお問い合わせください。