不動産投資をして、不動産収入を老後の生活の足しにしたいと考えている人はいませんか。
厚生労働省は、日本の死亡率や平均余命を示す簡易生命表というものを公表しています。
今回は簡易生命表をから見えてくる高齢化という日本の現状と、その中での最適な不動産投資タイミングについて紹介したいと思います。
不動産投資をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!
簡易生命表から見えてくる高齢化や平均余命を踏まえた不動産投資
<簡易生命表とは>
簡易生命表とは厚生労働省が毎年作成しているもので、日本在住の日本人を対象とし、年齢別に1年以内の死亡率や平均余命の指標を示した表です。
男女別・年齢別に計算されるので、年齢構成に関係なく死亡状況のみを厳密に分析したものです。
平均寿命については、すべての年齢の死亡状況を対象としていて、保健福祉水準を総合的に示すものとして使われています。
[簡易生命表]
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/seimei/list54-57-02.html
<今後の平均余命の伸び率>
日本の65歳以上の人口は、2015年10月の時点で26.7%と過去最高を記録しています。
2040年にはさらに割合は増えて36.1%、2060年には39.9%になり、1人の高齢者を1.3人で支える超高齢化社会が待ち受けていると予測されているのです。
平均寿命も過去最高を更新しており、平成27年簡易生命表では男性80.79歳、女性87.05歳となりました。
昭和22年と比べ、30歳以上伸びているというデータも出ており、高齢化が進んでいるといえますね。
簡易生命表が示す高齢化社会でのベストな不動産投資タイミングとは
まず平均寿命をみると、年金をもらえる期間は、男性で約20年、女性で約25年となっています。
この期間に不動産収入を年金の足しにしたいと考えている人は、20年から25年間継続して投資が続けられるような不動産を選ばなくてはなりません。
続いて投資タイミングですが、多様化する社会を考えると明確な時期を示すのは難しいのが現状です。
ただ、1つの参考として、平均寿命の半分(男性は41歳、女性は44歳)にあたる年から準備を始めるのが理想とされています。
子どもに出資する金額が多い時期ではありますが、ローンはほぼ不動産収入で賄うことができます。
若いうちに投資分のローンを返し終えることにより、老後は不動産収入を全額受け取れるというメリットがあります。
まとめ
年々平均寿命が伸び高齢化が進む現代、老後の収入を考えると不安になりますよね。
老後に安定した生活を送るためには、計画性のある不動産投資が大切になってきます。
ぜひ今回の記事を参考に、最適な不動産投資タイミングについて考えてみてくださいね!
大阪府内で不動産投資を始めようかご検討中の方は、ホームメイト四ツ橋本町店までお気軽にお問い合わせください。